WordPress(ワードプレス)によるWebサイト・ホームページ制作_コンテンツ制作の株式会社ヴァルゴス

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働き方改革してみました

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受注仕事で在宅勤務の悩み

昨年は100%在宅勤務でホームページ制作やWebコンテンツの受注の仕事をしていました。

コワーキングスペースも契約しているので、打ち合わせなどでコワーキングスペースやお客様の所、一緒にお仕事をしている法人のオフィスなどに出向くこと、取材で出かけることはありましたが、在宅での作業が主でした。

昨年の11月から12月くらい、打ち合わせは、ほとんどスカイプで、やりとりもチャットワークやFacebookのメッセージのみで出かけることが少なくなる時期がありました。

同じ頃、体調も崩し、自分のペースで調整できる在宅の仕事に感謝しつつも、集中力も欠けていたのかミスも連発してしまいました。

ミスをチャットワークで指摘をいただき落ち込む…そしてまたミスをする…という事を繰り返していました。小さなミスで、改善策をほどこせば大きな問題ではないと思いながらも、

ズン ズン ズン

と沈んでばかりでした。

そのときの悩みは、ミスそのものだけでなく自分の置かれている環境や将来に対する不安が大きかったように思えます。

悩み①:収入が安定しない

昨年を振り返ってみると、最終的には子育て中の在宅勤務としては結構頑張ったな…という売り上げ金額は達成できたと思います。ただし、毎月の売り上げ金額は0円〜100万円と凄い振れ幅でした。
着手金を頂くことで収入の差を減らすようにしても、頑張って仕事しているのに、谷間のように収入が0円の月ができてしまいました。

悩み②:営業する暇がない

一部外部の方にお仕事をお願いしていたものの、自分もプレーヤーとして作業をしていました。そうなると、昼間は自分の仕事があり、夜も家事や子育てでほとんど身動きがとれない生活です。営業など、未来に向けての活動する暇がありませんでした。

悩んでいるとき、私は大きな仕事を抱えていました。けれど、お客様の方針が変わって数ヶ月後にはなくなるかもしれない…という厳しい状況でした。仕事を紹介して下さった方には「頑張りどきですね」と言われましたが、そこで頑張ってみたところで、なくしたいと思っているものを覆すことは難しいように思えていました。数ヶ月後に仕事がなくなるかもしれない…でも、そのときに向けてなにか行動する時間の余裕がない…落ち着かない状況でした。

悩み③:寂しい

なにかが上手くいかないときに「失敗しちゃった〜」などと気楽に話すことができず孤独感がありました。

また、受注仕事の場合、納品後のその後の展開まではタッチできず、「もっと〜すればいいのに」など、フラストレーションが溜まってしまう場面もありました。

Webの仕事を面白いと思ったきっかけは、改善してどんどんよくできること。受注での制作の仕事では、リニューアルを請け負うことはあっても施策をするかどうかはお客様の決定次第です。

webサイトを運用できる、同じ目標を目指す仲間がいる環境に身を置きたいと思いました。

悩んでいるときに感銘を受けた記事

悩んでいるとき、たまたま読んだNewsPicksの記事に「【独占1万字】顔出しNG。老舗を「ゼロ」から作り直した男の正体」という寺田倉庫の中野善壽社長の記事がありました。

有料会員しか読めないようなので簡単に要約すると、寺田倉庫のオーナーと友人だった中野社長。もともとは伊勢丹などの百貨店で活躍、その後、百貨店部門のトップとして中国や台湾の様々な会社の経営にたずさわってきた方です。

財務状況が悪化している寺田倉庫の経営の相談にのっているうちに「自分がやろうか?」と社長を引き受けます。

中野社長は、大規模なリストラや不動産売却だけでなく事業の内容も大幅に方向性を変えていきました。ワインや絵画などを安全に、新鮮な状態で保存できる方法を研究し、坪あたりの付加価値を引き上げたり、ITを駆使してBtoBではなくBtoCで少量のものを保管するサービスを始め寺田倉庫を建て直しました。

【改善】仕事の割合を考える

中野社長は、BtoBではなくBtoCの仕事を進めていった理由として、以下のようなことを仰っていました。

「相手にキャパシティの10%でも握られたら、もう言いたい放題言われて、振り回されてしまいます。」

「それが倉庫全体の0.0001%のキャパシティであっても、借りてくれる個人が、無数にいたほうがビジネス的には遥かに安全なのです。」

私とは規模の全く違う話ですが、本当にそうだと感じました。

当時の私は、一人社長としてWeb制作やコンテンツ制作の仕事を受注していました。一つの仕事で1ヶ月の仕事の100%になってしまうこともありました。そうなると大変です。お客様の振込が少し遅れた。制作が中止になった。そういったトラブルの影響をモロに受けてしまいます。

一人当たりの金額が0.0001%になるようなビッグな仕事は思い浮かびませんでしたが、

  • 小さく稼げるものを見つける。
  • (自分にとって)大きな仕事も月の仕事の100%にならないように30%程度にとどまるようにする。(それではとどまらないような大きな仕事は他社と協力してすすめる)
  • 毎月必ず入る安定した収入がある状況を作る。
  • 制作だけでなく運営に関われる仕事を見つける

そういったイメージを持って仕事を考えていくことにしました。

【改善】営業はホームページに頑張ってもらう

今年の5月、仕事がひと段落して、まず手をつけたのはホームページ。お恥ずかしながら、ホームページ制作を生業にしているのに関わらず、自分のホームページは全く触れてきませんでした。それではいけない…とブログを頑張って書くことをはじめました。

当初は、どんなホームページにするか仕事をどうしていくか暗中模索の状況でしたが、お客様に求められ始めたWordPressのレッスンがご好評いただき、WordPressのレッスンを中心に記事を書いていったところ、問い合わせも増え、「小さく稼げるものを見つける」という目標と「営業する時間がない」という悩みの2点が解決しました。

【改善】indeedで求人に応募した

「毎月必ず入る安定した収入がある状況を作る」と「制作だけでなく運営に関われる仕事を見つける」という目標は普通に求人に応募することで解決しました。

レッスンの仕事やホームページ制作の仕事を請け負っている状況なので、週5日の仕事は無理です。また、運用に携わりたいと言っても少しの時間しか働けないとなると、大手のサイトでは記事を書く程度で受注仕事と変らなくなってしまう可能性があると思いました。作業の一部分を請け負うような派遣などではなく、業務改善や戦略的な部分にも関われるところ、自分も成長できるようなところ、そんな視点から仕事を探しました。

横浜でニッチなジャンルのECサイトでWebディレクターの求人があり週2日からでも可能だとありました。大手コンサルティング会社にコンサルティングをお願いしている点など、その仕事を通じて成長したいと思っている自分の理想通りの仕事だったので応募し、「大磯だと遠くないですか?」という質問にも「大磯住人にとっては横浜は圏内です。むしろ近いくらいです。私は渋谷にも通ってました!」と説得し、お仕事を頂きました。自分で会社を経営し、他の仕事もしている旨を伝えると、自宅作業も可能な外注先として契約してくれることになりました。

働き方改革の結果

今年の5月から行動をおこして現在は10月です。まだまだ日が浅いですが、ひとまず、「これでやって行こう!」という体制ができたとホッとしています。

現在のお仕事の内訳

  • ホームページ制作(数ヶ月に1本 在宅)
  • ECサイトのディレクター(週2回 出勤)
  • WordPressの個人レッスン(週に1〜3件 在宅オンラインまたは出張)
今までは、仕事の方向性が定まっておらず、なんとなく落ち着かず、時間があっても他の活動をする気分になれませんでした。今は、仕事の体制が定まってきて、別の活動をする余裕が出てきました。

その他の活動

  • オンラインでの読書会・勉強会
    (会社経営の考え方やWeb制作の勉強会などをしています)
  • 大磯立ち飲み会議の運営
    (月1回みんなで集まって大磯でなにかを始める人を応援しています)
  • 子どもが保育園をお休みしてしまい、予定が狂うとしわ寄せがくるのが将来の為の行動やホームページの記事執筆の時間。思うようにできているとは言い難いですが、そう言ったことも着実に行なって生きたいです。

    目標

    子育て中で外出がまままらない立場として、オンラインでの読書会・勉強会をもっと広める活動をしたいと思っています。

    自分にあった働き方は人それぞれ

    今まで100%在宅だったのが50%程度になりました。100%出社を半分在宅にする方が「働き方改革」のように思えますが、私は逆でした。会社に行くことで家庭と離れて集中できたり、一緒に働いている人と仕事以外の話をすることで息抜きにもなります。

    正直、100%出社(就職)した方が収入はより安定しますが、子どもの急な発熱等のリスクや、自分自身や自分の会社のチャレンジの時間を作ることを考えると今のような仕事内容は調整がきく部分にあり私にとってはちょうど良いと思えます。

    仕事場で寝泊まりするぐらい仕事に熱中することや、出資を受けて、事業をドンドンまわしていくようなチャレンジングな仕事にも憧れていますが、自分自身の体力や子育て中という状況を考えるとリスクが高いです。

    かといって、ずっと在宅で仕事するのも、私にとっては理想ではなかったようです。自分にとってちょうど良い働き方や仕事内容というのは模索していく中で獲得できると思います。

    もしかしたら、50歳代になったとき寝食も忘れるような熱中する仕事を始めるかもしれない…
    これからも、自分らしい働きかたを模索していきたいと思っています。

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    大石あき
    大石あき

    1979年生まれ 乙女座
    神奈川県大磯町在住
    神奈川県の湘南地域(平塚市・茅ヶ崎市・藤沢市)を中心にホームページ制作のディレクション、WordPressの個人レッスン、Webコンテンツの執筆などを行なっている。
    立教大学フランス文学科卒業、大学卒業後は映画監督を目指して、助監督の職につくも「仕事と女性としての人生との両立ができないのでは?」と悩み、転職する。その後、Web担当を経験したことからWebの世界に目覚め、Webサイトづくりを学ぶ。「元」ブログの書けないWeb制作会社経営を経て、今はブログの書けるWeb制作会社を経営している。

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